PlateauPython開発
Plateauデータを使って市街モデルを作る② Grasshoperモデリング編【Plateau】【Grasshopper】
2024.12.02
vol.03 片山直樹
2019年4月入社
大学卒業後、建築設計事務所に就職。その後フリーランスの図面作成者など経験。将来性を考えBIM業界への転職を決意しIU BIM STUDIOに入社。現在BIMマネージャーとして業務の先頭に立ちながら社員の評価や教育にも携わる。
2023.09.19
IU BIM STUDIOに入社してから2週間後に某設計部への出向のお話をいただきました。私自身は勉強はしていたもののBIMの実務経験が無い時期でしたが、どのようにBIMを使うかというところから一緒に考えて構築して欲しいというお話だったのでお受けすることになりました。
設計事務所の経験と2D図面作成技術を活かし、出向先では設計者の方と一緒に少しずつBIM技術や活用方法を積み上げていくという経験をさせていただきました。
同じフロアにIUの社員も何人かいました。隣席って呼ばれるのですが、設計士さんの隣に座ってスケッチをBIMモデルにしていくという業務を行っていました。職場内で情報交換できたのはBIM構築を進める上でとても良い環境だったと思います。
現在私はBIMマネージャーという肩書きを持っていますが、日本ではまだあまり馴染みが無いかもしれません。
実は世間的にはBIMコーディネーターという肩書きもあります。BIMモデルを活用するためにどうしたらいいのか、お客様のやりたいことを実現するためにはどのソフトを使えばいいのか。そういうデジタルに関しての提案をするコーディネーター的な仕事が実質は多いですね。
あとは、大手ゼネコンさんとのお仕事の場合はプロジェクトマネージャーのような方のBIMやデジタル部分のサポートをするというのも業務の一つになっています。
もちろんBIMモデラーとしての技術や知識も必要です。ただ、私の場合は建築設計畑出身なので設計者のやりたいことや求められていることを敏感に感じとれるということが今のマネージャーとしての立場を作っていると思います。逆に設計者目線で今まで2Dだった部分のここをBIMモデルにしたらどうかという提案をさせていただくことも多いです。
まだまだBIMは日本では発展途上だと思います。2D図面を切り出すだけではないBIM本来の利点というものを提案する中で広げて行きたいというのは私たちの使命として感じています。
うちの会社を一言で表すと“尖っている会社”だと思います。BIMの将来性に7年前に気づいたというのが何よりうちの会社の強みで、そこから人を集めて育ててきたわけで。
社長の性格もあるのですが、攻めれるところは攻めていこうと、やりたいことがあればどんどんやりなさいと。もちろん責任を持ってやりなさいということはあります。ただ、マネージャーであろうがなかろうがモチベーションを持ってやろうとしている社員に対してはそういった姿勢でいてくれますので。そういった意味で他にない会社というか。個々がそれぞれに武器を持てるというような環境になってきていると思います。
今後は、5年10年経つとアプリケーションを扱える人はたくさん増えてくると思います。その中でIUはプラスアルファができる人材を育てていきたいと思っています。今ありがたいことに業界の中で先行できている部分があると思います。そういった知識や経験を活かしてコーディネーターやマネージャーとして指導や提案ができる社員を多く育てていきたいです。
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